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290章:10月20日 (1/4)

290章:10月20日

今朝、家電の音で目が覚めた。

母が電話に出て、何やら話をしている。

声の調子からして、イチゴらしい。

母「だから発泡持ってけって言ったのに。うん、うん!そんなに?うん、味噌煮だね。はーい!」

どうやら、イカを沢山貰ったと電話をして来たらしい。

キューピーが落ち着きなく、布団に出入りしていて、マメチビが枕元で遊んでいた。

もう、無理!

寝てらんないや。

アラームより先に起きてしまった。

私「おはよう。何、イカ沢山貰ったの?」

母「あ、聞こえたの?」

そらりゃね、アンタらの声、響くもん。

母「沢山貰ったんだって、喜んで電話して来たんだ。サバも貰ったんだってさ。」

私「ああ、それで味噌煮?楽しみだね♪」

私はイカよりサバの味噌煮の方が好き

今朝のマメチビはすっかり盛りが修まっていて、イタズラに余念が無い。

それでも私の言う事はちゃんと聞いていて、

私「マーコ、それ止めて!」

って言えば、ちゃんと止めてくれるんだけど、次々と違うイタズラを…。

このっ、可愛いイタズラっ子め!

おやつをあげる前にいつもしている行動をしたら、ペコが起きてきて座っている。

私「ペコ、起きたの?」

名前を呼ばれて、まるで仔犬の様に跳び跳ねて走って来るペコ。

うはっ!?

めちゃくちゃ可愛い
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キウイと毛むくじゃら家族の日常 ©著者:杜若 キウイ

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