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286章:10月16日 (1/4)

286章:10月16日

今朝、イチゴと母の話声で目が覚めた。

るっさいなぁ…。
(うるさいなぁ)

話題は、私が昨日イチゴに宛てたメール。

荷物テーブルの上に置いとくよ。

が、

煮物テーブルの上に置いとくよ。

になってたらしい。

出掛けのバタバタしてる時に荷物が来て、あわててメールしたからなぁ。

イチゴ「姉ちゃん、煮物は無かったよ。笑笑」

私「るっさいなぁ。今度は腐った煮物を置いとくから!」

挙げ足を取るのが好きなイチゴ。

自分が言われたら怒る癖に。

イチゴが仕事に行くと、すかさずキューピーが私の前に来て座り込んだ。

私「キューピー、おはよ。」

甘えん坊のキューピー、イチゴが居なくなって寂しいらしい。

ペコは知らん顔でワンコベッドでグースカ。

だった癖に、私がご飯を食べ終わる頃になって、

(姉ちゃん、おはよー。おやつ♪)

と、私の膝に跳び付く。

私「おはよー、ペコしゃん。食べる時だけかい?笑笑」

おやつを冷蔵庫から取り出し、ワンコジャーキーを袋から出すと、マメチビが膝に飛び乗り、私の邪魔をする。
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キウイと毛むくじゃら家族の日常 ©著者:杜若 キウイ

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