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283章:10月13日 (1/8)

283章:10月13日

早朝、イチゴが仕事に出掛けた。

今日は早いな。

布団に向かう私より一足速く、キューピーが私の布団で寝ていた。

いつの間に?

さっきまで、イチゴの側に居たのに。

私「キューピー、どけて。」

布団の真ん中で大の字になっていたキューピーを抱き上げ、布団に入る。

ついでに、キューピーも一緒に布団の中に引き入れてやった。

キューピー、滅多に布団の中には入って来ない。

逃げられるのを覚悟で、そのまま寝た。

朝、起きたら、キューピーが居ない。

私「キューピー?」

あ!もしかして…。

布団の中をゴソゴソ漁ったら、キューピーが引き入れた場所で爆睡。

寒いからか?

暖かかったのか?

反対側で寝ていたハニーは、すでにリビングで待機。

母と一緒に起きて行ったらしい。

いいんだ。

キューピーが一緒に寝ててくれたから。

今朝のマメチビは、これまた一層元気。

私の足元をウロウロ走り回っています。

トイレに行くのに、キッチンから廊下に続く引き戸を開け、閉める時、

マメチビ、すり抜けようとしたらしく、戸に軽く挟まった!

私「マーコッ!?」

ビックリしたよ!
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キウイと毛むくじゃら家族の日常 ©著者:杜若 キウイ

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