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256章:9月16日 (1/6)

256章:9月16日

早朝、何度もマメチビが起こしに来た。

昨日は残業で、寝るのが遅くなったし、土曜日なのでドラマが無いし、今日は少し遅めに起きよう。

そう思っていたのに…母にまで、いつもの時間に起こされる。笑笑

諦めて起き上がりましたよ。

すると、私の周りにはチワワ軍団が集結しておりました。

イチゴが仕事に出掛けてから、一緒に寝てたんですね。

私がリビングに移動するなり、

「ニャー、ニャァーッ!」

慌てて側に来るマメチビ。

マメチビ、また盛りか…。

撫でてやると、また私の手を逃がさない様にと、両手で押さえ込む。

母「姉ちゃんにばかり!」

私「私が仕事で居ないから、皆にもやるんじゃないの?」

母「しないよ!昨日の夜から酷いね。姉ちゃん布団に来てから、何度も起こしに来てたよ。」

え?夜中から?

それは知らなかった。

やっぱりマメチビは、私にしか甘えない様です。

母「ほら、姉ちゃんの足元にスリスリしてる!母さんには、撫でさせてもくれない癖に。」

それは…八つ当たりのせいでは?

母「今朝もさ、何度も姉ちゃん起こしに行って、イチゴに姉ちゃんまだ寝るの時間だから、起こすな!って、怒られてたさ。」
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キウイと毛むくじゃら家族の日常 ©著者:杜若 キウイ

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