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228章:8月19日 (1/3)

228章:8月19日

早朝、目が覚めた私は、イチゴに誘われて富良野までトラックに便乗して来た。

倉庫だと言うから、かなり田舎方面を期待したのだが、富良野でも街中の方。

少しガッカリしたが、途中の山道の景色は楽しめた。

倉庫に荷物を運び込んだ帰り道、

イチゴ「あっちに行くと、吾朗さんの家だよ。」

と、イチゴが指差す。

私「石の家?私は古い方が見たいなぁ。」

イチゴ「同じ六郷だし、あるんじゃね?」

等と、【北の国から】の話題になる。

私「ルールルル?キツネ、あの呼び方じゃ来ないよね。」

イチゴ「姉ちゃん、キツネの鳴き声って、知ってる?」

私「ああ、確か、犬みたいな、猫と犬の中間みたいな、そんな鳴き声だったよね?」

イチゴ「…会話、終了!」

私「は?何で?」

ついこの間、TVでキツネの鳴き声を聞いたイチゴは、犬の様な鳴き声に衝撃を受け、クルミにまで聞いたそうです。

クルミには、

クルミ「え?ルールルル?」

と言われて

イチゴ「ワン、ワンって鳴くんだよ!」

自慢気に言ったものの、

クルミ「ふーん!あいつら、犬見たいな見た目だもんね。」

と、冷たくあしらわれた様で…
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キウイと毛むくじゃら家族の日常 ©著者:杜若 キウイ

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