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174章:6月26日 (1/8)

174章:6月26日

朝、目覚めたら横に誰か寝ている。

私「ハニー?おはよう。」

寝る時は、横に来なかったハニー。

私が寝てる間に来たんだな。

と思い、撫でたら、ハニーの手触りじゃ無い。

見たら、ペコだった。

ペコが横で一緒に寝るなんて、珍しい。

イチゴと母が留守だから、寂しかったのかな?

反対側に寝返りしたら、ここにも誰かいた。

今度こそハニーだ。

撫でたら、キューピーの手触り。

私「キューピー?一緒に寝てくれたの?」

寝ぼけた様子で顔を上げた白い物体は、紛れもなくキューピー。

じゃ、ハニーは?

目で探したら、足元に丸くなって寝ている。

ハニー、可哀想に。

居場所を取られてしまったんだね?

私が起きたのが分かったらしく、猫共に襲撃された。

凄い勢いで走って来て、私に突撃。

私「うわぁ!マーコニャー!え?ベルまで?」

寝る時は、ケージに入れたはずのベーニャンが、マーコニャーの後から着いて来ていた。

リビングに行くと、誰もいない。

おかしいな?確かに、ケージに入れたはず。

私「クルミ、クルミ!」

家の中は静まり返り、人の気配すら無い。
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キウイと毛むくじゃら家族の日常 ©著者:杜若 キウイ

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