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169章:6月21日 (1/8)

169章:6月21日

いつもの様に、マメチビが起こしに来る。

今日は、いつもより早くない?

イチゴが、いつもより早く起きていた。

それで勘違いでもしたのだろう。

時計を見たら、1時間も早い。

勘弁してよ!

でも、家族の誰かが起きてるのに、なぜ、私を起こしに来る?

誰か1人、起きていればいい様なもんだけど?

何か面白い夢を見ていた筈、続きを見たい様な夢だった。

マメチビ、これがイチゴで、臣君の夢だったら、怒られるぞ?笑笑

多分、クルミが好きな芸能人の夢を見ている時だったら…

クルミにヒステリー起こされてしまうよ?

私達が田舎に行っている間、朝になると、クルミの部屋のドアの前でニャーニャー鳴いていたと言うマメチビ。

クルミが、寝ていられない!

と、文句を言っていた。笑笑

普段、クルミを起こしになんか行かないのにね。

昨夜遅く、イチゴがメロンを連れて帰宅。

イチゴ、メロンと待ち合わせして外出していた。

メロン「母さん、はい!これ。」

母に差し出したのは、新潟名物の煎餅のお徳用袋が詰まった、白い袋。
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キウイと毛むくじゃら家族の日常 ©著者:杜若 キウイ

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