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166章:6月18日 (1/10)

166章:6月18日

早朝、今日もマメチビが起こしに来る。

私「うーん…マメチビ?今、何時?」

「ニャーッ!」

胸の上に乗ったマメチビを撫でながら、時計を見た。

まだ、5時半。

勘弁してよ。

毎朝、この時間。

私「マメ、もう少し寝よう?」

マメチビは、ハニーが潜って寝ている毛布の上に、乗ろうとしていた。

私「マメ、ダメ。ハニーが怒るよ。」

マメチビを私の胸の上に手繰り寄せたら、私の胸を前足でモミモミ。

私「くすぐったいよ。笑笑」

そのまま二度寝。

次にマメチビが私を起こしに来たのは、6時を少し過ぎた時だった。

私「うーん、またマメ?よしよし。」

撫でながら、時計を見た。

そろそろ起きるか?

毎朝起こしに来てくれるマメチビのお陰で、余りゆっくり寝てられません。

可愛いお邪魔猫め!

リビングに行ったら、母とイチゴが起きていて、ベルもケージから出ていた。

私「おはよう、ベル。」

「ウニャ」

短く返事をした。

私「ベル、返事してくれたの?ありがとうベル。」

それを見ていたイチゴ。

イチゴ「ベル、おはよう!」

真似して言ったけど、ベルは無言でイチゴを見るだけ。
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キウイと毛むくじゃら家族の日常 ©著者:杜若 キウイ

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