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159章:6月11日 (1/5)

159章:6月11日

朝、目覚めたら外は雨で、どしゃ降り!

イチゴが昨日着たカッパは、まだびしょ濡れ状態。

トマト叔父さんにカッパを借り、朝食を取り、マイタケ叔母さん、トマト叔父さん、イチゴ、私の四人で山に向かう。

他のメンバーは、トマト叔母さんの知人の家に花を見に行くと言って残った。

ヒラメ叔父さんとミッちゃんは、今日帰ると言ってたのでお別れを言ってから出発した。

昨日、ウンチクオジサンが言ってた場所に行ってみようとなった。

探しても、言ってた番号が無い!

とうとう、頂上まで行ってしまった。

トマト叔父「○○番なんて、無いぞ?」

イチゴ「ここ、頂上でしょ!ここは嫌だな。人が多すぎる。」

私「やっぱり口先だったね?」

昨日、最後に入ったポイントに戻る事にした。

あのウンチク野郎、やっぱり嘘つきか?

言ってる事も適当。

竹の子知識も、全部ネットで見て知ってる事ばかりだったし。

キミマロオジサンも、

「あいつの言う事は、まともに聞くなよ。」

って、トマト叔母さんに言ってたらしい。

どうやら、ウンチク野郎はキミマロオジサンの知り合いだった様だ。
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キウイと毛むくじゃら家族の日常 ©著者:杜若 キウイ

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