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154章:6月6日 (1/5)

154章:6月6日

イチゴは、今日も竹の子採り。

ノンちゃんが自宅に帰るので、マイタケ叔母さんが駅までノンちゃんを送る為、午後から約束してました。

10時を過ぎた頃、イチゴの携帯に連絡が。

マイタケ叔母「兄貴、送って来た。今から行くよ。」

呑気なイチゴ。

慌てて仕度をして、ダッシュで走って行きました。

私「いってらーっ!沢山いらないからね?太いのと、ルビーだけね。笑笑」

イチゴ「知るかっ!笑笑」

嬉しそうに出掛けて行くイチゴ。

ペコとキューピーに、行ってきますの挨拶、忘れて行った。

今朝、目覚めると、足が重い。

見たらキューピーが、私の足の上で寝ている。

起きて来てからも、ハニーハウスにとじ込もって…。

イチゴが出掛けると、私にくっついて離れない。

前日、マイタケ叔母さんと連絡を取り、約束してるのを聞いてわかってたらしいキューピーの行動。

犬って本当に賢い!!

私「キューピー、退屈?キューピーも外に行きたい?」

拗ねた様に、伏せたままのキューピーの尻尾が上がった。

私「キューピー、散歩、行きたいの?」

相変わらず伏せたままだが、尻尾を振りだす。
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キウイと毛むくじゃら家族の日常 ©著者:杜若 キウイ

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