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115章:4月25日 (1/5)

115章:4月25日

昨日、私を守ってくれたキューピー。

その話を、ハニーにしてました。

私「ハニー、キューピーがね、マメチビから姉ちゃんを守ってくれたんだよ。ハニーも守ってくれるかな?」

ハニー、得意気な顔をして、私の顔をペロペロ舐める。

ハニーのyesの返事だ。

タイミング良く、マメチビが飛び付いて来た。

私「ハニー、助けて!」

オロオロするだけのハニー。

私「ハニー、守ってくれるんじゃないの?」

困った顔で少し考えて、私の顔をペロペロ舐める。

今度は、ごめんなさいのペロだ。

私「ハニーには無理?ハニーは守って欲しい?」

嬉しそうに尻尾を振って、ペロペロするハニー。

やっぱりか?

ヘタレのハニーに、私を守ってなんて、無理って思ってたよ。笑笑

でも、私のハニーは、これでいい。

家で一番、体の小さいハニー。

何かあったら、キューピーより大事になる。

そんなハニーでも、泥棒なんかを追い払う。

小さい体で、家族を守ろうとする。

それは、心配なんだよね。

私「わかった!ハニー、ハニーは私が守るね?」
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キウイと毛むくじゃら家族の日常 ©著者:杜若 キウイ

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