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114章:4月24日 (1/3)

114章:4月24日

マメチビ、クルミが仏間で着替えていたら、襖の隙間から覗いてる。

クルミ「いやーっ!マメチビ、覗かないで。気持ち悪い!変態!」

私「猫は覗くのが好きニャ。」

マメチビのフリして遊んでました。

クルミ「マメチビ、しつこい!覗くな!」

私「クルミ、何してるニャ?あ!閉めるニャ!見せろニャ!」

クルミが襖を閉めてしまった。

着替え終わって仏間から出て来るまで、マメチビは襖の前で待っていた。

クルミ「まだいたの?しつこいな!」

そりゃ、猫ですから。笑笑

その後、私の前に来て伏せて私を見詰める。

ん!何?

イチゴが、マメチビを呼んでいた。

イチゴ「マメチビ、おいで。マメチビったら!」

イチゴの呼びかけに答えず、ジーッと私を見詰めてるマメチビ。

何故に?

私「マメチビ、イチゴが呼んでるよ?」

イチゴ「猫って、どうやって呼ぶんだっけ?トゥッッッ?」

舌先で口を鳴らしても、見向きもしない。

その内、仰向けになり、両手を曲げて、可愛いポーズを取り出した。

ヤバい!私、マメチビに誘われてる。

今、手を出したら…傷だらけにされてしまう。
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キウイと毛むくじゃら家族の日常 ©著者:杜若 キウイ

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