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95章:4月5日 (1/8)

95章:4月5日

昨夜の夕食、カレイの唐揚げでした。

カレイの唐揚げ、めちゃくちゃ大好き♪

真カレイはダメね!

砂カレイ。

真カレイはグチャッとしちゃうけど、砂カレイはカラッと揚がって、旨いんだなぁ♪

で、母。

揚げ物した後の油を、ガス台の上に放置した。

油が、程よく冷めた頃、ベルニャンが見当たらない。

イチゴ「あー!ベル!バカ!ダメだろっ!」

叫びながら、慌ててキッチンに走るイチゴ。

ベルニャンを抱えて、叱りながら戻って来た。

イチゴ「ベル、油を舐めてた!」

私「え!母さん、油を処理して無かったの?」

母「すぐは熱いから、無理だよ!後は忘れてた!知らないよ!」

忘れてた?

知らないって…。

無責任にも、程がある!

イチゴが油を、洗面所に置いて、戸を閉めてくれた。

鍋の蓋をずらしたり、ラップを破って残り物を食べてしまう猫達に困り、家族に残り物や鍋は、洗面所に置いてくれと、頼んであります。

それなのに…母は全然やってくれない。

洗面所には、鍋敷きまで用意してあるのに。
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キウイと毛むくじゃら家族の日常 ©著者:杜若 キウイ

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