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92章:4月2日 (1/4)

92章:4月2日

今朝、ベルニャンとマメチビ、向かい合って威嚇している。

ベル、尻尾を太くして、唸り声まで…。

私「どしたの?あんなに仲良しなのに。」

イチゴ「マメチビは意識してないよ。」

私「威嚇体制だよ。ほら、低姿勢でベルを見てる。」

何があったんだ?

イチゴ「まさか、発情来た?」

見てたら、マメチビの尻尾まで太くなっていく。

イチゴ「ヤバ!毛が、逆立ってきたよ。」

私「マメチビ、ベル、止めなさいよ。」

「ヴヴーッ!クルルルッ!」

ベルの唸り声、少し変わってる。

犬と猫の中間みたいな声。

一方マメチビ、全然声を出さない。

もう!リビングで喧嘩、止めてよね?

私「ベル、止めなさいって!止めないと、ハウスだよ!怪我されたら困るからね?」

ベルを捕まえて、そう言った。

その間も、唸り声を発するベル。

視線は、マメチビを捕らえたまま。

次にマメチビを捕まえた。

私「マメチビ、止めな!」

マメチビは暴れて、逃げて行ってしまった。

そこで喧嘩は終わり。

発情じゃ無くて良かった。
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キウイと毛むくじゃら家族の日常 ©著者:杜若 キウイ

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