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41章:2月10日 (1/4)

41章:2月10日

空になったダンボール箱、畳んで片そうと、キッチンの隅に立て掛けてありました。

お昼を食べ様と、キッチンで用意をしていた時です。

ガサガサ!

どこかで物音が。

ん?この音…まさか?

ダンボールを見に行くと、案の定マメチビがダンボールを引っ掻いてました。

好きだな?

他の猫の例に漏れず、ダンボール箱が大好きなマメチビ。

箱を倒して入ろうと、一生懸命にダンボールと格闘中でした。

イタズラしたくなり、ダンボールを横にして待機。

すぐにダンボールに入ったマメチビを、ダンボールに閉じ込め、蓋をする。

横に開いてる持ち手の穴から指をちらつかせると、穴から手を出して攻撃してきた。

そのままキッチンのテーブルの足元に運び、遊びながらご飯を食べていたら、

イチゴ「何、これ?」

イチゴが通りかかった。

私「横の穴から指を入れてみ。」

素直に従って、イチゴが指を入れた。

瞬間、手を出すマメチビ。

イチゴ「何だ、これ?笑笑」

イチゴ「母さん!姉ちゃんが、面白いオモチャ作って遊んでる!」

私「持ってっていいよ。」

早速、母の元に運んだイチゴ。

それを見た母も、大喜び。
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キウイと毛むくじゃら家族の日常 ©著者:杜若 キウイ

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