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7章:男の楽園
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「VIPってのはね、この地下に個室があって…」
彼女は声をひそめて、春季にわずかに身体を寄せた。
ふわりと香るインカントシャイン。
「ダウンタイム以上がいいって人は、別料金でそっちに行くのよ。VIPだとプラス料金で下も触れるし、ドレス脱ぐからね…ってことになってるけど、まあ個室だから、女のコ次第なのよ、サービスは」
ダウンタイムを見ても、まあこういう所もあるだろう、とぐらいしか思わなかった春季も、さすがに今度こそ驚いた。
「…。よく、ケーサツが黙ってるな」
「ああ、うちのオーナー、コレだからね」
七海が、細い指を頬にさっと当ててみせる。
「警察にも、顔がきくみたいよ?しかも表向きは、VIPだってフロアと変わんない、普通のおっぱいパブだもん。お客さんにも女のコにも、そういう事になってるのよ。個室の中で何してるかなんて、誰にもわかんないじゃん」
春季は感嘆とも諦めともつかないため息を漏らした。
「それで、実際どこまでしてるわけ?」
「誰のこと?みんな?それとも愛ちゃん?あたし?」
普通の男なら勘違いしてしまいそうな、セクシーな流し目が春希をちらっと見て、そして空になったふたりのグラスへと移動する。
その意味しているところを汲み取った春希は、近くを通りかかったがっしりとした体型の黒服を呼び再びチンザノをダブルでふたつ注文した。
艶やかに微笑んで軽く頭を下げてみせた七海に軽く肘鉄を食らわして、かれは話を引き戻した。
「俺は、全部知りたいな?七海チャンの事も、お店の女のコがみんなどうしてるかも、それから…愛って女の事も」
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生まれ変わりの詩(うた) ©著者:薫
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