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4章:遠い記憶 (2/6)

自分の叫びで春希は目を覚ました。

「なんだ、夢か。誰だよお前っ…トーア(笑)」

呟いて額の汗を拭う。
幼い頃からひとりで過ごす事の多かったせいか、
彼には独り言を言う癖がある。

西に傾きかけた日差しが、
飲み屋街と隣り合わせのラブホ街の見慣れた一室に容赦なく注ぎ込んでいた。

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生まれ変わりの詩(うた) ©著者:薫

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