5章:破壊神シヴァ (5/42)

明｢なにぃ！？｣

　
　
　
横山｢ルミコ−！｣

　
　
上島｢ハハハ…
　
　
気付くのが遅ぇよボンクラァ。
　
　
　
そこから此処までの距離がありゃあ俺は余裕で逃げれる。
　
　
　
明だっけか？お前の兄貴…腹立つ野郎だったよ。
　
　
　
年上である俺を小馬鹿にしやがってよ…
　
　
いつかその責任お前にとってもらうぜ？｣

　
　
　
ニチャリと笑う上島

　
　
　
上島｢そしてぇ…横山…
　
　
テメーにはかなり仕事で世話になったからなぁ！
　
　
　
絶望をくれてやる！
　
　
楽しみ…いや！
　
　
不安になって待ってろよ！ハハハ！｣

　
　
　
横山｢まてやぁ！｣

　
　
　
上島｢アデュー！ハハハ！｣

　
　
　
上島は消えた…

　
　
　
残されたのは…

　
　
　
動かない三人の亡骸だけであった
　
　
　
横山｢畜生！
　
　
ルミコが！クソッタレー！｣

　
　
　
明｢許せねぇ…クソォー！｣

　
　
　
二人はしばらくそこから動かなかった。