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4章:なげやり… (1/72)

4章:なげやり…


おれとひかるはあれから連絡を取ることはなかった。

「じゃーね」

これが最後の言葉になった。

あの日から毎晩布団に入り一人になると考えてしまう、ひかるの事を…

頭から離れてくれない、消えてくれない。

ひかるは今何をしてるんだろ?

ゆうやと仲良くやってんのかな?

2人で笑いながら遊んでるんだろうな…

そんな事を毎晩。

あれからシャツも着る事はなく、タンスの奥に…




それから何日か立ったある日…



♪〜♪♪


おれ「…んん゙……?」

パカッ


スキンからのメールだった。


『今日から〇大の学祭あるの知ってる?
ナンパして可愛い子と遊ぶべ!笑
とりあえず学校で話そ♪』


おれ「…ははは。笑」


実はこの時スキンは、以前に話た「ゆみ」に当たって砕けていた。

おれがひかるとの事をスキンに話すると、それを聞いたスキンが…

『俺悔いだけは残したくねーから、ゆみに当たって砕けるわ。笑』

って格好つけたまではいいが…

本当に砕けた。

スキンは一見お調子者だけど、根が純粋で素直な男。

今でも思い出したら笑えるこのスキンのシーンを稲川〇〇風にちょっと話させてもらます。


え〜、彼がフラれた時は酷かったですね〜。

一人だと不安だからって彼が言うもんでね?私が近くで待機して待ってたわけですよ。

…するとね?

ちょっと離れた所で2人が話してる訳なんですが、スキンの身振り手振りが激しい訳ですよ。

それを見た私はね?

「…大丈夫かな〜?…何を熱くなってんのかな〜?」

って不安もありつつ見てた訳なんですが、しばらくすると彼が私に向かって走ってくるわけですよ。

スタタタタタ…

スキン『…ぁ……〜…』

…何を言ってんのかさっぱり理解出来なかった私は気になり、その場に立ち上がって彼に向かって歩いたんですね?

…テクッテクッテク

するとなんて言いながら走ってきたと思います〜?

『フラれたぁ〜!フラれたぁ〜!』

彼はフラれた事を泣きながらアピールして走ってきたわけなんですね〜。

その顔がなんとも言えない…

みなさんに是非見てもいたかったですね〜。

     m(_ _)m笑


話は戻り、学祭がある事を知ったおれ。

ナンパを意識しつつ、楽しみになったおれはルンルン気分で学校に向かった。


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〜初恋〜 ©著者:ビーフジャーキー

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