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2章:悲惨な日… (13/13)

チャリを漕ぐ足が重い。

ひかるに会いに行く時、ひかるを乗せてた時は嘘のよーに軽かった。

今はもーいー…

ただ早く家に着きたい。





バタンッ!



〜自分の部屋〜




おれ「は〜…」


ドサッ…

ため息をつきベットに寝っころがる。

今日は色んな事があった、まさかこんな1日になるなんて思ってもみなかった。


おれ「(あっ、シャツ忘れた…まーいーや)」


ひかる、か…

泣きながら笑うひかるの最後の姿が頭をよぎる…

まじであんな奴のどこがいんだろ。

おれはゆうやの事をまったく知らない、だからそー思う。

あんな奴にも良いとこがきっとあるんだろうな…

ひかるはそこに惚れたのかな…

体の向きを変えるおれ。

おれ「いててっ…」


体の節々が痛い、一人になり痛さに敏感になる。

「ひかるの中にゆうやがいなければ、そしたらもっと遊んで、色んな所に行って、ひかるに惹かれつつあったおれの気持ちも、もっと…」

そんな事を考えるおれ。

でも現実は、目の前で最後にゆうやがひかるに言った言葉、それを聞いたひかるの反応。

やっぱ、好きなんだよな…


おれ「は〜…」





ひかる、大丈夫かな…





そー思いながら目を閉じる。




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〜初恋〜 ©著者:ビーフジャーキー

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