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6章:*インディゴブルー*
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6章:*インディゴブルー*
サンタさんはいるのかな?
開店準備をして
openすると
【チビスケ】っと
かすかに聞こえた気がして
振り返った…
【れん?】
朝早くに
こんな明るい場所に
サンタさん……??
れんを想いすぎて
ワタシの妄想から
生み出された
幻覚だと思った。
私服のれんは
幼く感じた。
髪の毛をセットしていなくても
シルバーグレイのコンタクトを
外していても
クロムハーツのゴツゴツした指輪を
していなくても…
れんは、れんだった。
この店のお香の香りと
れんの香水の香りが
混ざり合うなんて
思ってもいなかった。
【な…なんで?】
れんは答えない変わりに
アジアン雑貨店に勤める
コテコテのエスニックの
ワタシの私服に
【なに民族なの?んでも、こんなに明るくても可愛いじゃん】
【チビスケ…ネックレス探すの手伝って】
一方的に
何やらペラペラと
しゃべり続ける
れん
れん
れん…
会いたかったよ…
本当に
本当に
ありがとう。
サンタさんはいたのだね…。
そう思っていると
迂闊にも
大粒の涙がボロボロと
溢れた。
従業員の視線も
お客様の視線も
ワタシ一人に
注がれていて
もうもう
もうもう
店から
逃げ出したかったよ。
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