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1章:彩子 (2/2)

うとうとしたのは明け方近く。

夏の夜明けは思ったより早くて、
やっと眠れそうな私の隣では、涼しい夜明けを待って猪高のように、旦那が起き上がり着替えようとしていた。

「ジョギングしてるから寝てていいよ。寝るのおそかったでしょ?」

優しい言葉に甘えてベッドから旦那を見送った。

時計を見るとまだ5時だった。

5時に起こされたことよりも、5時まで眠れなかったことに苛立つ。
本当なら、もっと早く眠れたのに。
本当なら、旦那と一緒に起きることができたのに。
本当なら、本当なら、本当なら...


いつもの感情が込み上げてくる。

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彩子 ©著者:ららるぅ

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