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9章:旅行 (43/43)

それから新幹線が名古屋に着いた頃、ふみかの女友達とのツーショット写真が送られてきた。

手にはふみかに嵐山で買ってあげたキーホルダーが写っている。

本当に友達に会ったよ。
だから気にしないでね。

そういう気遣いに、僕は本当に感謝した。

その友達とは、千里という、大学時代の友人で、たまに連絡を取っていた子らしい。

仕事かなにかの関係で京都にいることが多いらしい。


いくらでも愚痴ってくれ。

それですっきりしてくれ。

それで気が済むなら、そばにいてくれるなら、愚痴くらいいくらでも言ってくれ。

ふみかと千里の会話を想像して、僕は心から願った。
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僕と彼女の物語 ©著者:いで みずほ

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