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2章:ふみか (20/20)

なにかを言いたそうなふみか。

だが、ふみかは優しい顔になり

「こんな遠くまでありがとうございます。川瀬さん、気を付けて帰ってください。」

と車を降りた。

彼女が降りた後、助手席の窓を開け、「おやすみ。」と言って車を走らせた。

車の中には、ふみかの残り香。
花のような、とても優しい香りだ。

なんだかとても心地良い。

バックミラーを見ると、ふみかはもういなかった。
少し寂しいが、もしいたらきっと引き返していただろう。

また会いたい。

心から思った。
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僕と彼女の物語 ©著者:いで みずほ

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