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3章:分岐点
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音が無くなった部屋の中、ふみかは真剣なまなざしで僕を見る。
僕は余裕な顔をしていたが、何を言われるんだろうかと1人ヒヤヒヤしていた。
ふみかは言葉を選ぶように話始めた。
「川瀬さん。
先ほどの、、外でのことですが、、
もう一度聞きますが、このまま私達の関係を進めて良いんでしょうか?
川瀬さんには家族がいますよね。
私は、、正直こわいです。
不倫、、て言うんですよね。こういうの。
私は家族の方々を、不幸にするんじゃないでしょうか?
私は川瀬さんの近くにいたいけど、いたらいた分だけ、川瀬さんを必要としてしまいます。
それでも良いのでしょうか。
今なら、、まだ、引き返せます。」
僕は、彼女の目を見てこう返した。
「僕は結婚した時、嫁に言われた。女を作るなら、絶対隠し通せって。ホントだよ。
僕は嫁も子供もいる。
子供はまだまだ小さい。
20歳までは育てるべきだと思う。
だから、家族とはうまくやっていきたい。
でも、ふみかを手放したくない。
ずるいことを言うけど、ふみかとずっといるために、家族のことはうまくやりたい。
わかってくれるかな、、?」
ふみかは黙った。
遠くを見て、なにかを考えているようだ。
僕自身、卑怯なことを言っているのはわかっている。
でも、嘘をついて後々ふみかを傷つけたくない。
わかってくれないなら、、
僕は諦める。
無言の空間が続いた後、ふみかは口を開いた。
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僕と彼女の物語 ©著者:いで みずほ
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