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6章:2016.11.3 文化の日
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約束してた、話し合いの日。
別に、この日じゃなくても話せる事なんだけどさ。
祝日に子供と会うのを邪魔する為。
だから、わざわざ祝日に指定したの。
こんな事したって、子供優先する時は私に仕事だって嘘ついて会うのわかってるんだけどさ。
こんな事したって、虚しいだけなのにね…。
朝方に電話で、
「今日どおするの?どーせ仕事って言いながらあのパー子と会うんだろ?」
「…パー子?」
「てめーのクソガキだよ!!全身ピンクの服着て気持ち悪ぃな!!そんなんだから学校でイジメられんだよ!!クソガキが!!!」
この前スマホチェックした時に見つけた子供の写真を思い出して、声を荒げてしまった…。
子供が学校でイジメられてるかも?と前に聞いてから、私は何かあるたびにこう暴言を吐くようになった。
「…結局こうなるのね。毎回毎回普通に話そうと思っても、話す気ないのてめーじゃねーかよ!!」
「なんだよてめーその態度!!何も言われたくなかったらとっとと全額返せよ!!人の事騙して、なんでてめーの嫁子供の生活費まだ戻ってきてねーのに、てめーにそんな言われ方しなきゃいけねーんだよ!!」
私が彼に対して強く言うようになってからしばらくは、彼は黙ったまま何も言い返してこなかった。
いや、言い返せなかったのか。
それにつけあがってどんどんエスカレートしていく私に、彼が言い返してくるようになったのは、最近の話。
それまでは、私が一方的に電話を切って、彼からの着信で履歴が埋まる勢いだったけど、
最近は彼からも電話を切り、私の着信を無視するようになってた。
追いかけた方が負け。
なんて事はないけど、私も彼も、1度こうなったらしばらく冷静にはなれない。
私はあえて電話もラインも自分からは入れなかった。
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騙された女の復讐 ©著者:にゃーち
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