ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

15章:羽を失った夜の蝶 (1/12)

15章:羽を失った夜の蝶

入ったときは前のお店と違う雰囲気にのまれそうになった。

でも、前のお店のお客様をそのままつれてきた。

フリーにはお願いして着かせてもらい、とにかく上を目指した。

じゃなきゃ、黒色のドレスが着れないから。

No.5以上に入らないと着れないから。
だからがむしゃらに働いた。

そして、私はどんどん変わった。

ネイルも、メイクも、髪の毛も身だしなみには本当にお金をかけた。
ドレスやヒールも。

そして、着飾った時だけは本当に別人になりきれたんだ。

その時の自分が本当に好きだった。

回りが私をみてくれるから。
私に会いに来てくれるから。
61 /78

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

独りの女が歩いた道 ©著者:南 琉依

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.