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7章:壊れゆく物 (1/3)

7章:壊れゆく物

夏休みが終わり、新しい学校に登校。

全校生徒は9人。

木造校舎。すきま風。なにもかもがいやだった。

そして、すぐ私は登校拒否。

それを許さなかった父親。

その日も登校拒否した私。

仕事から帰ってきた父親。

「おまえ、何考えてんだ?」

「何も考えてない。そもそも誰がこうしたんだよ!」私ははじめて感情的になった。

次の瞬間、父親の手が跳んだ。
蹴りも跳んだ。

「そんなにいやならでてけ!」

なんなんだよ!
勝手に再婚して、勝手に転校させて!
ふざけんなよ!

親って何?
大人って何?

こんなんなら私は大人になりたくない!
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独りの女が歩いた道 ©著者:南 琉依

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