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19章:ボランティア
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チラ、、、と、青年に目を遣ると
主人と静かに、
でも楽しそうに談笑しています。
遠目からみるマサオさんは至って普通の青年で、介助が必要だなんて思えないのでした。
「・・・・して、欲しいのです。」
暫しマサオさんに意識が行っていた私は、小声の奥様の話がきちんと耳に入っていませんでした。
「え?」と、聞き返す私に
「ですから・・・」
「ですから、マサオの性介助をして
欲しいのです。」
と、奥様は
しっかり私の目を見据えて言いました。
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