ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

10章:初めての◇後半 (2/7)

私がベッドからソファに座り直すと、男性は静かにバスルームに消えました。

きっと、主人達を呼んだのでしょう。

5分程してバスルームから戻ると、私にコーヒーをいれてくれました。
その香りで少し落ち着きます。

目の前に置かれた黒い液体をぼんやり見ていたらドアが開き、主人と男性の奥様が入って来ました。

勿論手には、コンビニの袋なんか持っていません。

私はとても複雑な心境でした。

それは
少し悲しく、少し情けなく、
大いに恥ずかしく...。
そして、一線を越えなかった事への
よく分からない安堵感。


「君にとびきりのプレゼントがある。
受け取ったなら、我を忘れて楽しむことも必要だよ」

部屋に入る前に主人に言われた言葉が、男性にキスされた時に甦ったくせに...。

〈とびきりのプレゼント〉
って、これなの?

そう思ったくせに...。
63 /325

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

交換 ©著者:島唐辛子

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.