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5章:ネカフェ生活の始まり (3/3)

Youtubeでお笑い動画を見ていると、久々に笑えた。

'なんでやねん、お前アホちゃうか'

'お前に言われたないわ'

ケラッケラ。

クスクスクス。

私は肩を震わせながら笑った。

「おい、聞いてんの?」

イヤホンをしていたので最初は気付かなかったのだが、誰かが私のことを呼んでいたようだ。

人の気配に気付いてイヤホンを外すと、部屋の入り口から男の声が聞こえた。

「おい、うるせえんだよブス。

静かにしろや」

私は一気に悲しくなった。


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貧困の女 ©著者:ミカエラ

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