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1章:私の人生って一体? (6/8)

待機室は体臭と煙草と安い香水と食べ物とカビが混ざった臭いがする。

待機時間は苦痛だ。

待機保証があったのは入店してから一ヶ月間のみだった。

「きゃはは。うそー」

「あー、わかるわかる。だよねー」

嬢同士の馴れ合いも鬱陶しい。

一日がものすごく長く感じる。

どうにかお茶だけは免れますように、と私はひたすら神に祈るほかない。

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貧困の女 ©著者:ミカエラ

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