ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

18章:第一五回めのお祓い〜ごぼう抜き (2/11)

ソワカ「あー疲れた!顔は見えなかったけど、男の人が現れて、右肩二回叩いた」



イタコちゃん「良かったぁ!」



よっちが、ペットボトルに水を入れに行ってくれて、まだまだツアーは続くので、車に置いておきました。




そこから30分ほどした場所に、お寺が固まっている場所があり、そこに「あの世の入り口」と呼ばれる井戸のあるお寺があるんだよ、とよっちから聞いていたので、行ってみる事にしました。



よっち「イタコちゃんが、その異次元に落ちたらどないしよ?(笑)」



ゆー「イタコちゃんはすぐゼロが入るし、みんなで守らないとね」




目的のお寺と間違えて入ったところが、とてつもなく不気味で、イタコちゃんも肩が重くなったとか、よっちもブルっときたとか言うし、私もあのお寺は怖かったー!



先にソワカとイタコちゃんが目的の井戸を見ていて、私とよっちが後から見ていると、ソワカが急かします。



ソワカ「早く!帰るで‼」




ゆー「なによー、そんな急ぐことないじゃん!」



ソワカ「いいから早く来なさい!」



ゆー『こわっ』



よっちと私は、急いで靴を履き、ソワカのとこまで走りました。




ソワカ「井戸の蓋、ずるっと開いた」




ゆー「ぎゃー‼りーむー‼T寺さん行こう!身体をキレイにしに行く‼」



すぐにT寺さんに向かいましたが、イタコちゃんは急に眠気が襲ったみたいで、寝落ちてました。




こうして、T寺さんでツアーをフィニッシュし、みんなでごはんも食べて、帰宅してから数分後に気づいた!



晴明神社の水を、よっちの車に忘れていたことを。



でも、晴明神社の水は、あの場でみんなで飲んだし、別にいっか!と思い、ラインでよっちに代わりに飲み干してもらうようにお願いしました。




そしたらイタコちゃんが、ソワカがペットボトルの水を飲まなかった事をとても怒っていました。




水は、晴明神社で飲んだのに、なぜそんなに怒る??
117 /201

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

ゼロ(霊)の世界 ©著者:アール

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.