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16章:第一三回めのお祓い〜王子 (7/7)

ソワカは王子の願いを叶えるべく、その準備にとりかかった。




ソワカ「君の望みどおり、お兄ちゃんと飛べるようにお不動さんにお願いする。その代わり、ちゃんと光の世界で働くように」




イタコちゃん「はい。働きます」




ソワカ「一つ聞きたいことがある」




イタコちゃん「はい」




ソワカ「私の息子が今日事故したのは・・・」



イタコちゃん「僕がやりました!そ、その、断れなかったから!断ったら恐ろしいことになるから!ごめんなさい‼」




ソワカ「そうか。君の後ろにはバックボーンがいるんだね。わかったよ。私の事がうざいのもそいつ、ってことね」




イタコちゃん「・・・」




ソワカが呪文を唱えると、王子は願いどおり、お兄ちゃんと光の世界へ飛んで行ったそうだ。




無事、王子のお祓いが終わった。




私は、自分がお祓いに関わっているせいで、自分の周りで何かあったら気持ち的に無理だし、もうこのチームから抜けようと思っていた。





しかし、お祓いが終わった頃には、もしそうなったら、守れる方法を全力で考えよう、と思うようになり、いまもまだこのチームから抜けてないのであります。
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ゼロ(霊)の世界 ©著者:アール

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