夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
-book.hostlove.com-
ホスラブ小説
ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!
15章:第一二回めのお祓い〜金縛りの術
(2/8)
メニューを閉じる
ホスラブ小説ホーム
あなたのしおり一覧
小説総合ランキング
ピックアップ作品一覧
昨日の閲覧上昇作品
作品評価ランキング
カテゴリ別ランキング
作者別ランキング
新着作品から探す(カテゴリ別)
みんなのレビュー
みんなの作者ニュース
みんなのファン登録
小説を作成
作者ログイン
小説ご利用ガイド
サイトニュース
翌日の日曜日の夜、私はソワカにキレられました。
私が悪いと思ったので、謝るしか他なかったのですが、喋り方とか言い回しが、ソワカらしくないなぁ、とか思いながら聞いていました。
もう機嫌直っていると思った火曜日、ソワカと晩御飯を一緒にしていました。
ソワカ「こないだのお祓いの傷口が、全然治らへんわ」
二週間前のお祓いで、イタコちゃんが大暴れして、私もソワカも傷とアザだらけになっていました。
ゆー「本当だねぇ。私はすっかり治ったのに。そこに爪痕でも残されたんかね?」
ソワカ「それはないやろ」
私は気になったことがありました。
時折、ソワカの口が片方だけ上がって、ニカっと笑うのです。
ゆー『これ、ソワカなんか憑いてない?!』
ソワカ「今日、お風呂場で金縛りの術っていうのをやってみたん。そしたら、めっちゃしんどくなってさぁ〜」
ゆー「あー!お祓い中にイタコちゃんが暴れた時に、イタコちゃんの中に入ってる霊を縛って、暴れるのを抑える術だよね?」
ソワカ「それそれ。しんどかったー!」
ゆー「その術をかけるだけで、そんなしんどいんだ。ねぇ、なんでさっきから、ニカっと笑うの?」
ソワカ「うそー、笑ってる?」
ゆー「なんか憑いてるとかー?!(笑)」
わざとポップに言いました。
ソワカ「憑いてないわ。私に憑いたら誰がとるのよ」
ゆー「私がとる!」
ソワカ「とれへんし」
ゆー「どんな手を使ってでも、とるし。私の力、なめるなー!」
食事も終わったいたので、ソワカはなんか小馬鹿にしたように立ち上がり、外に出ました。
ゆー『絶対なんかあるし!』
<前へ
98 /201
次へ>
しおりを挟む
この小説の「目次」を見る
この小説の「レビュー」を見る
この小説の「トップ」へ
※この小説を友だちに教える⇒
メール
ゼロ(霊)の世界 ©著者:アール
しおり一覧
小説を探す
小説を作成
作者ログイン
夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで
全ての機能が利用できます!
http://book.hostlove.com
[ホスラブ小説]
広告募集係り
Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.