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10章:第七回めのお祓い〜子ども(Hちゃん) (3/6)

前回のお祓い後から一カ月たったくらいかな?




よっちの彼女Hちゃんとラインしていたら、怪しいラリーになりました。




Hちゃん『私は幸せにならなくていいの。私にはAちゃんがいるから』



ゆー『Aちゃんて?』



これに既読スルーされて、私は直感で、『Aちゃんって流れてしまったHちゃんの赤ちゃんだな』と思いました⬅よっちの子ではない




ソワカに、なんかHちゃんの状態が嫌な予感する、と伝えると、Hちゃんの写メもらって言われ、見せると、赤ちゃんが成仏されてないと言いました。




そのことはHちゃんには伝えず、とりあえず日にちを指定し、店に来てもらうように伝えました。




イタコちゃんが飲みに来ていたので、Hちゃんのお祓いのことを伝えると、イタコちゃんの目が怪しいぞ?




いつものパターンが始まる?と思いきや、新しいパターンが!




イタコちゃん「もしかして、Hちゃんの赤ちゃん?今、来てんで。対話できそうやけど、どうする?」




ゆー『イタコちゃん、すごい成長じゃないか!』




ソワカ「Hちゃんのそばに居たいんか?」




イタコちゃん「違う!私は早く生まれ変わりたいのに、あいつ(Hちゃん)が私を縛るの!」



ソワカ「そういう事ね」




イタコちゃん「あいつは自分のことばっかり!都合良く私を縛って本当に迷惑!」



生きてる人間に縛れてしまった水子の霊ってことか。



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ゼロ(霊)の世界 ©著者:アール

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