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9章:第六回めのお祓い〜霊子
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よっち(男性)が、私の誕生日会をしてくれました。
よっちと彼女はケンカ中なため、彼女は欠席となり、本来はよっちの自宅で誕生日会だったはずが、急遽我が家ですることに。
ソワカも呼んで、伊勢海老丸かじりプレゼントあったり、楽しい誕生日会でした。
後半、なんの会話からそうなったかは、記憶がありませんが、よっちがソワカに視てもらうことに。
ソワカ「あれ?よっちから女が視えたで。しかも、ずっとよっちの家にいるわ。よっちが寝てる時に、よっちの顔の近くで、見てる感じ」
よっち「えぇー!」
よっちはこの時、自称霊感0だっから、最初は半信半疑で聞いていたけど、ソワカのお祓いにも関わったことがあるから、ソワカの力自体には否定はない。
「なんかその女は、緑のスカートに、白のブラウス着てて、細くはないわ。古いアパートと寂しい感じが伝わってくる」
私の誕生日会に、リアル怪談大会になってるし!
実は私は怪談話が苦手で、恐かった。
ソワカがじっーとよっちの頭上らへんを視て、首を傾げながら、ハッ!とした。
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