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8章:第五回めのお祓い〜旅行中止
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毎日通っている道でしたが、その日は桜を見ると、ある人を思い出しました。
『前の年に、闘病中だった義姉(兄の嫁)にここの桜を写メ撮って送ったよなぁ』
写メを送った時は、義姉が三カ月と余命宣告された時期でした。
私は2週間ほど看病するために帰省し、こっちに戻った翌日に亡くなりました。
ソワカ曰く、義姉は息を引き取ってすぐ、息子の頭を撫でていて、その後すごい眩しい光の世界にあがられたよ、と伝えてくれました。
義姉とは、本当に仲良くて、優しくて、かわいくて、そしてたくましい人でした。
桜を見ながら、亡くなった義姉を思い出していると、つい桜を写メしたくなりました。
前をスタスタ歩くソワカを呼び止めて、私はソワカと桜を何枚か連写しました。
その週は店が毎日忙しかったのに、その日だけとても暇でした。
ゆー『暇だなぁ〜あ、さっき撮影した写メでも見るか』
ソワカは大好きなゲームに没頭中。
ゆー「ねーねー!ソワカ!これさっき撮った写メなんだけど、ソワカ超ブサイクじゃない?(笑)」
ソワカは年齢よりもかなり若く見える美人さんなのに、その写りは老婆みたいで、ブサイクに見えてゲラゲラ笑っていました。
ソワカは私のiPhoneを取り上げて、その写メを恐い顔で見始めました。
ゆー『ブサイクとか言って、怒っちゃったかな?』
ソワカ「なんやねん!これ!」
ゆー「ごめーん」
ソワカ「私、お化け憑いてるやん!」
ゆー「うそーん!」
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