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8章:誘惑 (2/7)

その店を出てから、会話もなしに階段を上がる。

繁華街の片隅に、このような落ち着くバーがあることを、この街を行き交う人は、あまり知らない。


「カラオケじゃなくても良いんです。もし良ければ、ホテルで一緒に過ごせませんか?」

女の子の急な誘いに、男は少し戸惑う。


「あの...、そう言うことが目的じゃなくて...」

誤解を避けるためにも、はっきりと伝えた方が良さそうに感じる。

しかし彼女は、言葉を選びながら話を続ける。

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赤い果実 ©著者:香澄怜良

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