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1章:出発 (37/37)

部屋に入って荷物を開ける。大家の猫がリュックから飛びだし、室内の点検を始める。物静かだけれど好奇心旺盛の猫だなと感心する。
葉月の部屋に行く。
「腹は減ってる?さっき色々買ったんだけど、こっちに来て食べない?」
「有り難う。ご馳走になります」
こうして汽車の客室の窓辺でSL広場の人ごみを下に見ながら、二人の人間と一匹の猫が遅い晩飯をとっていると、やがて汽笛が鳴り列車が動き出した。
(つづく)
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惑星旅日記 ©著者:豆餅

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