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14章:出頭 (1/2)

14章:出頭

それからは、なるべく2人で過ごす様になった。でも、この先産まれてくる子供の話しなんて彼から何もなかった。
自分が大事で、この先刑務所に入る事で頭がいっぱい。
周りの人から出産祝いを貰っても自分の財布へ。
ただバスタオル1枚。産まれてくる子供にと買ってくれただけ。
最初から、期待してなかったから、な〜んも言わなかったけどね。

その時私は妊娠中毒症になっていて浮腫みと血液検査の結果腎臓数値がマズかったので直ぐにも入院が必要だったけど、彼の出頭日まで伸ばし出頭日の翌日に入院する事になっていた。

身体も、しんどかったけど自分が大事な彼には、具合い悪いとか愚痴とか不満さえ言わない
とゆうか言う気も更々なかった。

私だって、この先1人で出産して育てていかなきゃいけない。
心の中は不安で不安で仕方なかった。
でも、誰に何を言った所で現実は変わらないのだから。
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辛かった… ©著者:のんのん

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