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7章:KEN (2/152)

あれから、タカシは何も言って来なかった。仕事を両立させながらの捜索はやはり困難なのだろうか...
聖哉も催促をするような事もしなかった。



龍星は日に日に仕事に慣れ始め彼が入社してから一か月ほど経過した時だっただろうか...
たまたま発生したパソコンの不具合をあっという間に治してしまい、以来彼は従業員からえらく気に入られた。元々はPCを治す会社に勤めていたのだ。手先の器用さに一番驚いていたのはタカシであろう。



ただの使えないガキだと高を括っていたのだ。
しかし持ち前の明るさと剽軽な姿にすっかり打ち解けていた。




新しく引っ越したこの街は、田舎ではあるが生活するには充分な店舗も側にあり、ホームセンターやスーパー、酒屋や、コーヒーショップなどは車で10分ほどの距離にあった...

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Darkness of mind ©著者:RISA

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