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6章:the only one (2/105)

梨沙が眠りについたのを確認すると聖哉は小説を手に持ちテラスへ向かった。海風にあたりながら梨沙の小説コレクションシリーズ、5作品目に突入していた。


ハンモックに横になりながら波音を聞き1時間もしない頃だろうか...
声をかけられた聖哉は小説を閉じた。




龍星 「 聖哉さーん!来てたんですね!?」



海から上がってきた龍星は笑顔で庭に入ってきていた。



聖哉「 ちょと前に来たところ。今日の波はどうだった? 」




龍星「 イマイチっすね〜。姉さんは?」



聖哉「 寝てるよ。 」




龍星「 飲みましょうよ!!家来ます?? 」



聖哉「 梨沙いるからここで飲むか?起きたら気付くだろうしな。」




龍星「 すぐ着替えてきますね!!」




龍星はすっかり元気な様子でサーフボードを抱えるとガレージのある自分の家に帰って行った。



彼は真っ直ぐで目が輝いている。龍星なら信用できる。あの女とは別格だ。




やがて服を着替えてきた龍星は庭の入口からテラスに来るとビールが何本も入った袋を聖哉に手渡した。



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Darkness of mind ©著者:RISA

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