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2章:SEIYA
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助手席に梨沙を乗せ野村は車を走らせた。彼女は時折鼻を鳴らしながら悲しそうに空を飛ぶ飛行機を眺めていた。
野村「 どうやって来たの? 」
梨沙「 タクシー、捕まえたの。 」
野村「 間に合って良かった。感動シーン見れたよ。リアルタイムでね。 」
微笑んでくれた彼女に野村は少し安堵した。
野村「 何かあったら何時でも連絡して?あいつと約束したんだ。梨沙ちゃんを頼むって。 」
梨沙「 無責任ね。 聖哉とは長いんですか? 」
野村「 もう10年以上になる。これからゆっくり、教えてあげるよ。あいつの事。 」
梨沙「 ありがとうございます... 」
野村にマンションまで送ってもらい梨沙は頭をさげると一人寂しく部屋に入った。
日の光に照らされた室内、クローゼットには聖哉の荷物が減っていた。
リビングに向かうと大きなガラステーブルに書類が置いてありそれを梨沙の一番のお気に入りの青いヒールが必死に守っていた...
『 家賃や光熱費支払いは野村に任せてある。
週に一度やつが仕事を持って来てくれるから必ずやる事、お前の気晴らしだろ?
それと給料はお前の口座に振り込まれるが手つけるな、貯金しとけ。
生活費は渡したクレジットと俺の口座からおろせ。
俺の愛車は時々エンジンかけてやってくれな。
わからない事は直ぐに野村に聞け番号は裏に書いてある。
1年後にまた会おうな。 』
梨沙 「 ばか... 」
梨沙は溢れる涙を拭い去りそして微笑んだ...
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