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1章:幼少期の記憶。
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1章:幼少期の記憶。
ママは私に
『貴女はおっきくなったら娼婦になるんだよー。それで待ってを食べせてね』
が
毎度のセリフだった。
パパがいた頃は、、、
きっとマシだったと思う。
実の父親との
性的関係。
それ以外は、、、。
子供の頃から
『感情』
というモノが
欠落していた私は
パパが毎日休みの時に
私を口実に
愛人に会うのも
何も感じなかった。
ママはAV女優さんで
自慢げに
子供の私に
作品を見せたり、、、
それも何にも感じなかった。
ただただ
パパやママの邪魔にならない様に、、、
妹を保育園に行かせたり
習い事
火事
食事の用意など
必死にやった
記憶がある、、、
兎に角
パパやママの足手まといには
なったらいけない、、、
だから
勉強も習い事も
常に上位をキープしていた、、、
それしか
私の存在価値は
なかったと思う。
『娼婦になれ』
その言葉をだけが
やけにひびいて、、、
きっとママの望む
娼婦になるには
それが必要だと思っていたから
努力した、、、
そう。
あの時は私には
それしかないから、、、
必死にやった記憶がある。
成績も良く
妹の面倒もよくみて、、、
体型維持の為
バレエも頑張って、、、
ママ。
私は友達友達たわいもない遊びがしたかった。
パパ。
性的関係なんて、、、
結びたくなかったよ、、、
あの時の私に、、、
選択肢は
なかったから、、、
異常な
状況を、、、
受け入れる以外
選択肢がなかったんだよ、、、
ねぇ、、、
それって
私は、、、
何の為に
産まれの、、、
って、、、
ずーっと
ずーっと、、、
考えて
いたんだよ、、、
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