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1章:和子との出会い
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『勉強は努力でどうにかなるよ。
営業は奥が深いからそうはいかないけど』
『…ふぅん…奥が深いんですか?』
『深いねぇ…俺なんかまるで歯が立たねぇ』
『…大人って、ズルいですよね』
『ズルい?何が?』
『そうやって自分達の話だけ特別そうに言う所が』
『………』
『勉強だって、努力だけじゃどうにもならない事は沢山あると思います。大変なんですよ?』
『…社会に出たらもっと大変だよ』
『…それも周りの大人達みんな言ってます』
『…聞き飽きた?』
『…はい。耳にたこが出来ました』
『よく知ってるねぇ、その言い回し!ちゃんと勉強してるんじゃん』
『…バカにしてません?これぐらいの言葉、みんな知ってます。さとしさんの方が頭良さそう』
『別に良くないよ。バカでもないけど』
『………』
『…バカじゃ絶対出来ない仕事だし』
『…色々大変そうですね。
私には出来そうにないです…』
『…出来てるよ。少しだけ』
『…ほんとですか?』
『…まぁね。自分を売り込む才能はありそう』
『………』
『…売ろうとしてたんじゃないの?自分を』
『………』
『女子トイレと間違えた。
なんて、嘘でしょ』
『…嘘じゃないです…』
『…女と話したかったんだろ?
俺、男じゃん』
『…さとしさんは、いい人そうだから…』
『大人はみんなズルいんじゃなかったっけ?』
『…なんでそんなイジワル言うんですか?
私と電話するの、嫌ですか?』
『…別に?嫌じゃないけど』
『…じゃあ、また電話しても、いいですか?』
『…タイミングが合えばね。
付き合うよ』
『…さとしさんも電話、下さい』
『…ハハッ…気が向けば』
(プツッ)
『!』
…ほんとこの娘は、切り方が一方的ですなぁ…。
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