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1章:和子との出会い
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『…もしもし…?』
『もしもし』
『…はい…』
『いや、はい…って…w
君が電話して下さいっつったんでしょ』
『はい…ありが…ありがとうございます…今は大丈夫なんですか?』
『うん、まぁ、少しぐらいなら』
『そうですか…』
『…幾つ?』
『…歳ですか?』
『うん』
『………』
『…君、昨日俺に名前聞いてきたよね』
『…はい…』
『相手から情報を抜き取ろうと思ったら、先ずは自分から相手が求める情報を開示しなきゃいけない』
『…はぁ…』
『求める前に、先ずは与えること』
『…じゃあ、私が答えたら教えてくれるんですか?』
『いいよ』
『…14です…』
『…中2?』
『…はい…』
『…和子ちゃん、だっけ』
『…はい…あの…名前、教えてください』
『…智』
『さとしさん…』
『…うん』
『幾つですか?』
『28』
『私の丁度2倍ですね』
『…そうだね』
『何の仕事なんですか?』
『…営業』
『営業?』
『…自分を売る仕事』
『…なんか、すごいですね』
『…凄くないよ、俺は』
『なんでですか?』
『…結果出せてないもん』
『ふぅん…難しい仕事なんですか?』
『難しいよ』
『…そっかぁ』
『…和子ちゃんは、営業の才能があるかもね』
『なんでですか?』
『…なんとなく』
『…今は仕事中じゃないんですか?』
『ん〜…サボり中』
『営業をサボって、私に電話してくれてるんですか?』
『しろっつったからじゃん』
『…フフッ…悪い大人ですね』
『…じゃあ、切ろっかな。真面目に仕事に戻るわ』
『イヤです!ごめんなさい…』
『ハハッ…』
『…フフッ…』
『和子ちゃんこそ、学校は?』
『え…?』
『ちゃんと行ってるの?』
『行ってますよ〜!サボらずに!』
『偉いじゃん』
『…偉くないですよ、私は…成績悪いですもん』
『…勉強、難しいの?』
『…難しいってゆーか、頭悪いんです、私』
『そんなことないっしょ。
それは努力次第だよ』
『うーん…周りの大人はみんなそう言いますね』
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肉便器 ©著者:ベグビー
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