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2章:万里菜
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特に会話もなく、黙々と進む夕食
カタカタと古い窓のさっしが鳴っている。風が強くなってきているのは夕方の台風についての天気予報か当たっているから。
「お母さん、お願い!私チャンスだと思うの。お願い!」
「なにいってんのよ、あんた、私が昔芸能でどんな辛いめにあったか解ってるでしょ!もう子供じゃないんだから夢ばかりみていないで!普通でいいじゃない!」
「いや!普通の高校いって、就職して、会社員で、結婚してなんてゾッとする。いやだよ!私は皆とは違う人生にしたいの。」
「万里菜。。。あんた。。。」
「お母さんは確かに芸能では上手くいかなかった。お父さんとの結婚もダメだった。でも、それはお母さんの才能不足だよ!?だれのせいでもないじゃない?結局、スナックの雇われママ、それって芸能界に入っていなくてもそうなっていたのよ?」
「万里菜!芸能界は才能があるのは当たり前なのよ。。。あとは80%の運と20%の努力なの!自分でいうのも変だけど、お母さんには運は無かった。。。努力はしたけれど。
わかる?めちゃくちゃな世界なのよ?」酒とタバコで荒れた声で説得してくる。
「お母さんズルい!違うよ、お母さんが男にだらしないからでしょ?だから全部ダメになったんでしょ!」
「うるさい!ダメったら!ぜったい印鑑押さないよ。」母はタバコをイラつかせながらくわえた。
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