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2章:ホス狂い (2/9)

「あいつのこと本気で好きだけど、あいつはあたしのこと金でしか見てないの。絞り取れるだけ絞り取ろうとしてる」

アヤはメビウスのオプションに火を付けながら言った。

「もう辛すぎる……あたしはこんなにボロボロになりながらお金作ってるのに……。あ、ママ煙草吸って良いからね」

彼女は風俗で身体を売っている。

本人の口からそう聞いたことは無いけれど、彼女の姿を見ていれば分かることだ。

「どうして彼が好きなの?」

私はラークを口に咥え、ジッポライターで火を付けた。

「何でって」

アヤの動きが一瞬止まった。

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スナック さちこ ©著者:かりんとう

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