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4章:わたしのもの (2/13)





まさくんは
美晴と別れてから息を吹き返したみたいに
イキイキしていた。

見ていて複雑というより
清々した。
なんでだろ…。
積極的にしげさんに連絡が来てグループデートをしていた中で
美晴から連絡がきた。





美晴『しげちゃんとうまくいってる?』

『まあね。美晴は?』

美晴『こないだ、彼氏いないって言ったら紹介された人がいたんだけど…どうもしっくりこなくてね。』

『そんな事もあるんだ?』

美晴『初めてかも。今日会うんだけどはるちゃんもくる?』



『行く。何が引っ掛かるか私も見てみるよ』

美晴『うーんお願ーい』





不細工なのか?
金がないのか?
既婚者なのか?







上がってから
指定された場所に行くと
美晴含めて3人いた。


1人はなんか見た事ある…。



美晴『話してた妹のはるちゃん』

私『はじめまして〜』


美晴『こちらがその…役者やってるひろしさんとその役者仲間のまさくん…』


まさくんて。
名前かぶっとる…。




私『役者さん…』

美晴『今ドラマとかも出てるみたいで』



私『あ!!だから見た事あったんだ〜。』




ひろし『まだちょい役だから知らなくて普通だよ。舞台がメインなんだ。』



物腰が柔らかで
何も違和感はなかった。
テレビの人なのに
偉ぶる事もなく終始謙虚で話もなかなか面白いし。

知らない業界の話を聞いたり、話が出来たりするのは刺激があって好き。
しげさんも変わった仕事、というか業界人みたいなとこあるし…。





まさ『はるちゃんはラブラブな彼氏がいるんでしょ?どんな人?』

私『え(゜.゜)ああ。ちょっと年上でお兄ちゃんみたいな感じ



まさ『年上キラーかな?』

私『初めての彼氏なんです…恥ずかしい話…』



まさ『身持ち固いんだね。いいじゃない。』

ひろし『へえ〜今時そんなウブな子いるなんて安心したよ




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美人な姉 ©著者:愛希

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